5歳児による味噌づくりの様子です。
昨年度より、食育の一環として味噌づくりを行っています。
給食に出るみそ汁の材料である味噌を、自分たちの手で実際に作る過程に携わることで、
食に対する興味や関心が高まって欲しいと願っています。
早速、味噌づくりの様子をのぞいてみましょう!
まずは煮豆をつぶす工程です。
握りこぶしを作って、「ぎゅっ!ぎゅっ!」と力いっぱい押さえますが、
豆が逃げてなかなかつぶせません!
次に麹と塩を混ぜ合わせます。独特な麹の香りが「ふわっ」と広がります!
「うわぁ~なんかいい香り♪」と表現する子もいれば、
「えー変なにおいー!」と顔をくしゃっとしている子もいます。
みんなの表情は、真剣そのもの…。
まんべんなく混ぜ合わさった麹に、煮汁を入れます。少しずつ味噌の色に近づいてきました。
そしてつぶしておいた煮豆を入れて、最後の仕上げです!
何度も何度も押さえたり、全体をひっくり返しながら力のいる作業です!
泥団子のように、味噌を丸めて樽を埋めていきます。
空気が入らないように、しっかりと押さえながら入れます!
これで完成です!!後は涼しい場所で寝かせながら、約3か月寝かして発酵するのを待ちます。
出来上がりが待ち遠しい子どもたちです♪